症状
目が赤い症状
目が赤い、すなわち充血は目に何か起きている大切なサインであり、充血の種類や部位をしっかり調べ原因を明らかにすることが重要です。
特に痛みを伴う場合は緊急を要する場合もあります。
結膜充血と毛様充血
『結膜充血』は、まぶたの裏側や白目の周辺部分が赤くなります。
充血は黒目に近づくほど薄れていくのが特徴です。
目の充血の種類の中で最も起こりやすく、目やにや涙が出ることもあります。
結膜炎などで見られる充血がこれに該当します。
—————————————-
『毛様充血』は、黒目の周りが赤くなります。
充血は黒目から離れるほど薄れていくのが特徴です。
毛様充血の場合、まぶたの裏側は充血することはなく涙は出ても目やには出ません。
また、痛みを感じる場合もあります。
通常よりも注意が必要な充血の１つです。
結膜下出血
結膜下出血とは、白目の小さな血管が破れて出血したものです。
程度は小さくわずかに出血するものから白目部分が真っ赤になるものまで様々です。
痛みやかゆみ、目ヤニなどを伴わないことがほとんどです。
出血は時間とともに引いていきます。
