鹿児島園田眼科・形成外科の近視抑制治療
Kagoshima Sonoda Eye Clinic & Plastic Surgery
MYOPIA CONTROL FOR CHILDREN

お子様の近視に、
今できることを

子どもの近視進行を、早い段階から丁寧に見守る。
近視は、単に「遠くが見えにくい」というだけでなく、将来の眼の健康にも関わることがあります。成長期のお子さまでは、近視が進みやすい時期があるため、これからの変化を見据えて一緒に考えていくことが大切です。

診察を受ける子どもの様子
成長期のみに
できる治療
ABOUT

近視進行抑制治療とは

子どもの近視は、成長とともに進行することがあります。近視が強くなるほど、将来的に網膜剥離や緑内障といった網膜や視神経に関わる病気のリスクが高まることが知られており、小児期から近視の進み方を見守っていくことが重要です。

近年は、近視の進行をゆるやかにすることを目的とした治療法が増え、日本でも複数の選択肢が整ってきました。当院では、まず現在の状態を丁寧に確認したうえで、それぞれのお子様に合った治療方法をご提案しています。

1

現在の見え方を確認

お子さまの近視の程度、進行の様子を丁寧に検査し、現状を正確に把握します。

2

複数の選択肢から治療を選択

それぞれの治療の向き不向き、メリット・デメリットを整理してご提案します。

3

ご家族と一緒に決める

ご本人とご家族のお考えをふまえて、「今しかできない治療」を一緒に考えていきます。

TREATMENTS

当院でご案内している治療法

年齢や近視の程度、生活習慣、治療への取り組みやすさによって、適した治療は異なります。それぞれの特徴と注意点を丁寧にご説明します。

リジュセア

低濃度アトロピン点眼薬治療
1日1回・就寝前点眼 はじめやすい 低学年〜

低濃度アトロピンを用いた近視進行抑制点眼治療。通常は1日1回、就寝前に点眼します。毎日の点眼を続けることで、近視の進み方をゆるやかにすることを目指します。

コンタクトレンズの管理がまだ難しいお子さまや、まずは始めやすい方法を希望されるご家庭にとって、選択しやすい治療のひとつです。

点眼は自己中止などでリバウンドの可能性があり、継続が大切となります。治療開始後も定期的な診察で経過を確認していく必要です。

マイサイト

多焦点ソフトコンタクトレンズ治療
1日使い捨て 日中装用 視力補正も両立

近視の視力補正と近視進行抑制の両方を目的とした、日中装用の1日使い捨てソフトコンタクトレンズ。見え方と治療を両立しやすく、日中の活動を重視したいお子さまに適した選択肢となることがあります。

毎日使い捨てるタイプで衛生面に配慮しやすい一方、ご本人が装用ルールを理解し、ご家族のサポートのもとで適切に使用していくことが大切です。

コンタクトレンズ治療をご希望の場合には、使用方法や取り扱いについてもしっかり確認したうえで開始します。

オルソケラトロジー

就寝中装用のハードコンタクトレンズ
夜間装用 日中は裸眼 スポーツにも

就寝中に特殊なハードコンタクトレンズを装用し、日中は裸眼で過ごしやすくする治療。日中に眼鏡やコンタクトレンズを使わずに生活しやすいことから、スポーツや活動量の多いお子さまにも検討されることがあります。

一方で、夜間に装用する治療であるため、レンズケアや衛生管理、定期検査がとても重要です。

適切な管理が不十分な場合には角膜感染症などの重い合併症につながる可能性もあるため、治療の特性を十分にご理解いただいたうえで慎重に進めます。

近視進行抑制眼鏡

特殊レンズ設計による眼鏡
日常生活に馴染む 装用が容易 低年齢〜

特殊なレンズ設計を用いて、通常の眼鏡とは異なる考え方で近視管理を行う方法。コンタクトレンズ治療がまだ難しい年齢のお子さまや、まずは眼鏡で治療を考えたいご家庭にとって、取り入れやすい選択肢です。

眼鏡であるため日常生活に取り入れやすい一方、治療としての意味を持たせるためには、日々の装用習慣が大切になります。

視力や度数の変化に応じて、必要時には眼鏡合わせも行いながら調整していきます。
COMPARISON

治療法をひと目で比較

それぞれの特徴を一覧にまとめました。実際の選択はお子さまの状態やご家族のお考えを伺いながらご提案します。

リジュセア低濃度アトロピン点眼 マイサイト多焦点SCL オルソケラトロジー夜間装用ハードCL 近視進行抑制眼鏡特殊レンズ眼鏡
装用のタイミング 1日1回・就寝前 日中装用 就寝中に装用 日中装用
日中の見え方 眼鏡または通常CLで補正 CLで補正+進行抑制 裸眼で過ごしやすい 眼鏡で補正+進行抑制
向いているお子さま まず始めやすい方法/低年齢 日中の活動を重視/CL管理が可能 スポーツや活動量が多い CL装用が難しい年齢/眼鏡中心
取り扱いの負担 点眼のみ、比較的軽い 1日使い捨てで衛生的 ケアと衛生管理が特に重要 日々の装用習慣が大切
ご注意いただく点 継続的な点眼と定期診察 正しい装用ルールの理解 不十分な管理で合併症の可能性 治療効果は装用時間に依存

※ 上表は目安であり、実際の適応はお子さま個々の状態により異なります。

FLOW

治療開始までの流れ

まず現在の状態を正確に把握することから始まります。ご本人とご家族に治療内容をご理解いただいたうえで、治療を開始します。

STEP
01

近視進行抑制治療 適性検査

現在の近視の程度、進行の様子、治療適応の有無を丁寧に確認します。治療をご検討中の方は、まずこの検査から始まります。

検査費用 ¥6,500
STEP
02

適した治療のご提案

検査結果、年齢、生活スタイル、ご家族のお考えをふまえて、お子様に適した治療法をご提案します。

複数の選択肢からご相談
STEP
03

治療開始

ご本人とご家族に治療内容を十分にご理解いただいたうえで、治療を開始します。開始後は定期的な検査で経過を丁寧に見守ります。

以降 定期検査で継続サポート
FEES

料金のご案内

近視進行抑制治療は自由診療となります。表示はすべて税込です。

近視進行抑制治療 適性検査

まずはこちらの検査から。現在の近視の程度・治療適応の有無を確認します。

¥6,500

リジュセア

低濃度アトロピン点眼薬治療
点眼薬1箱 / 1か月分
¥4,380
定期検査 開始後1か月目
¥1,500
定期検査 開始後4か月目
¥4,500
以降 4か月毎
¥4,500

マイサイト

多焦点ソフトコンタクトレンズ治療
初回検査コンタクトレンズ合わせ
¥3,000
定期検査 開始後1か月目
¥1,500
定期検査 開始後4か月目
¥6,000
以降 4か月毎
¥6,000
レンズ購入1か月分・両眼
¥7,500
レンズ購入4か月分・両眼
¥52,000

オルソケラトロジー

就寝中装用のハードコンタクトレンズ
初回検査コンタクトレンズ合わせ
¥10,000
定期検査 開始後1か月目
¥1,500
定期検査 開始後3か月目
¥8,500
以降 3か月毎
¥8,500
レンズ定額費用両眼1か月分・メーカーへお支払い
¥6,600

近視進行抑制眼鏡

特殊レンズ設計による眼鏡
初回検査眼鏡合わせ
¥3,000
定期検査 開始後1か月目
¥1,500
定期検査 開始後4か月目
¥4,500
以降 4か月毎
¥4,500
眼鏡合わせ度数変更時
¥3,000

※ 眼鏡本体・レンズ本体などの物品費は別途となる場合があります。詳細は診察時にご確認ください。

POINTS

治療を受けるうえで大切なこと

01

近視を「なくす」治療ではありません

近視進行抑制治療は、近視をなくす治療ではなく、近視の進み方をゆるやかにすることを目指す治療です。治療効果には個人差があり、どの方法であっても経過を見ながら継続的に調整していくことが大切です。

02

お子さまごとに適した方法が異なります

すべての方に同じ方法が適しているわけではありません。年齢、近視の程度、日常生活、装用管理のしやすさなどによって、選択すべき治療は変わります。

03

装用と衛生管理が特に重要です

とくにコンタクトレンズ治療やオルソケラトロジーでは、正しい装用方法と衛生管理、定期検査の継続が非常に重要です。

04

メリットも注意点も丁寧に

治療を始める前に、メリットだけでなく注意点についても丁寧にご説明し、ご本人・ご家族が納得された状態で治療を進めます。

FAQ

よくあるご質問

Q 何歳くらいから相談できますか?
近視の進行が気になり始めた時点で、ご相談いただけます。実際にどの治療法が適しているかは、年齢だけでなく、近視の程度や進行の様子、生活スタイルなどによって判断します。
Q どの治療法が一番よいですか?
一概にひとつの治療法が最良とはいえません。お子さまの年齢、生活習慣、装用管理のしやすさ、ご家族の希望をふまえて、その方に合った方法を選ぶことが大切です。
Q 眼鏡だけでも近視進行抑制はできますか?
はい、近視進行抑制眼鏡という選択肢があります。コンタクトレンズ治療が難しい場合や、まずは眼鏡を基本に考えたい場合にも検討できます。
Q 学校や習い事への影響はありますか?
治療法によって異なります。たとえば、点眼治療は日常生活に取り入れやすく、オルソケラトロジーは日中裸眼で過ごしやすいという特長があります。学校生活やスポーツ、習い事の内容も含めてご相談ください。
Q 治療はいつまで続けますか?
近視の進み方や年齢によって異なります。定期的に経過を見ながら、継続の必要性や治療内容の見直しを行っていきます。
Q まずは相談だけでもできますか?
はい、可能です。近視進行抑制治療を始めるかどうか迷われている段階でも、まずは適性検査を通して現在の状態を確認し、そのうえで治療の必要性や選択肢についてご相談いただけます。
CONSULTATION

ご相談を、
ご希望の方へ。

近視進行抑制治療は、お子さまによって合う方法が異なります。当院では、検査結果をもとに、それぞれの治療法の特徴と注意点を丁寧にご説明し、ご本人とご家族に合った方法を一緒に考えていきます。近視の進み方が気になる方、学校健診で視力低下を指摘された方も、どうぞご相談ください。